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嫌われる勇気~生きるのがつらい人、人間関係で悩んでいる人必読

「嫌われる勇気」という本を知っていますか。2013年に出版されて以来多くの人に読まれています。私は本屋でこの本と出合ってから、生きるのが少し楽になりました。

アドラー心理学について、哲人と青年の二人の対話形式で進んでいきます。アドラー心理学が勉強できるのはもちろん、物語になっているので読んでいても楽しいです。

いくつか本の中に出てきた考え方を紹介します。

「目的論」

皆さんは今の自分は過去の結果だと思いますか。私自身、以前は過去の経験が今を作りそしてこれからも続いていくものだと思っていました。この考えは「原因論」や「決定論」などといわれます。今自分が好きな人に告白できないのは過去に振られ続けてきたからだ。のように考えることです。しかし、このように過去の原因にばかり目を向け、原因だけで物事を説明しようとすると私たちの意思が存在しないことになります。過去の出来事によって、私の今、未来はすでに決定済みであり、変えることはできないと。

しかし、アドラー心理学では過去など関係ないとこの考えを一蹴します。現在の自分について過去の「原因」ではなくいまの「目的」を考えるのです。例えば「振られるのが怖くて、告白できない」のではなく、「告白したくないから、恐怖という感情を作り出している」と考えるのです。つまり、「目的」が先にあって、それを達成する手段として、不安や恐怖などの感情を作り出しているのです。これを「目的論」といいます。

アドラー心理学では過去の経験によって自らを決定しているのではなく、経験に与える意味によって決定しているのだと考えます。私たちは過去の経験に対して、自分がどのような意味を与えるかによって生きているのです。人生は他人のものではありません。自分がどう生きるかを決めるのは自分なのです。

「原因論」で考えると人は変われません。過去は変えることが出来ないからです。しかし、「目的論」で考えたらどうでしょうか。「目的論」なら、過去の出来事に対して自分の目的に合わせて解釈することが出来ます。過去の失敗は未来への希望と考えることが出来ます。人は過去にかかわらず、変わることが出来ます。過去に何があっても、今後の人生をどう生きるかについては関係ありません。自分の人生はいま、ここで決まるのです。

課題の分離

他人の人生を生きていませんか。他の人からどう見られるかを気にしてませんか。

私たちは挑戦をするときなどに他人を気にしてしまいます。告白したら、うわさが広まるかなとか、ブログを始めたら周りの人になんて言われるんだろう。とか。また、他者の期待を満たすために行動することもあります。例えば、勉強してテストでいい点とって褒められたい、ゴミを拾ってみんなから感謝されたい、など。

アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します。私たちは「他人の期待を満たすために生きているのではない」のです。あなたはあなたのためだけに生きています。他者からの承認を求め、他者の評価ばかり気にして生きていると、それは他者の人生を生きることになります。しかし、本当の自分を捨ててまで、他者の期待を満たすべきでしょうか。

どうやったら自分の人生を生きられるのだろうか。ここで、「課題の分離」という考えを紹介します。例えば、全然勉強しない子供がいるとします。このように目の前に「勉強する」という課題が出てきたときにそれは誰の課題なのかを考えるのです。子供が勉強するかしないのかは本人の課題であって、親の課題ではありません。子供に「勉強しなさい」と言うのは他者の課題に対して、干渉している行為です。私たちは自分の課題と他者の課題を分離する必要があるのです。そして、他者の課題には踏み込まない。そうすることによって、対人関係の問題が解決します。イギリスに「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ますことはできない」ということわざがあります。勉強しない子供がいたら親にできることは環境を整えてあげることです。

この「課題の分離」のおかげで好きな人に告白することが出来ました。告白をするのは自分の課題でそれに対して、どう反応するのかは相手の課題だと考えたのです。相手の反応は自分にはコントロールすることはできません。なら、反応を気にしても仕方がないなと思いました。私が出来るのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」だけです。自分の課題に一生懸命になるべきなのです。その選択に対して、他者がどのような評価をするのかは他者の課題であって私にはどうすることも出来ません。

「課題の分離」をして、自分らしく生きましょう。

読み返してみると、まとまりのない文章でした。これから、たくさん書いて頑張っていきます。

「嫌われる勇気」は何度も読み返すことによって、勇気がわいてきます。一度、読んでみてください。

最後に本の中で感動した言葉を載せておきます。

「自由とは、他者から嫌われることである」

コメント

  1. より:

    読んでみたくなりました。

  2. […] […]

  3. […] […]

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